News フローリングの軋みはすぐに修理した方が良いの?
お知らせ
「新築なのに床が軋んでしまう」
こういった悩み相談をいただくこともあります。
家は古いから軋むわけではなく、新しい場合でも軋む可能性があります。
新築の場合はまだフローリング材が呼吸を始めたばかりの状態です。
つまり水分を吸ったり、吐きだす時間がまだ少ないので、木が収縮や膨張する可能性がとても高い状況といえます。
そうなると冬だけ軋んで音が鳴ってしまうということがよくあります。
フローリング材の設置を改めて見直して対策する方法もあるのですが、ワンシーズンは経過観測する形でも良いかもしれません。
1年後には特に音が気にならなくなったというケースもあります。
これはフローリング材が収縮と乾燥を繰り返し、落ち着いた状態になったと考えられます。
「異音が鳴った=すぐに修理」ではなく、ちょっと落ち着いてから対処するか判断しても遅くありません。
ただ、一年中、軋みが発生する場合はもはや乾燥や湿気の問題ではないと考えられます。
フローリング材自体が沿ってしまったり、内装部がずれて音が発生している可能性が高いです。
その場合は点検を行い、フローリングの張替えも含めて検討した方が良いでしょう。
フローリングに関するトラブルなら松山建築にお問い合わせください。